【2026年度】私立医学部の繰り上げ合格(補欠)は何日まで? 4月4日が最終目安。最新動向データを一挙公開。
【2026年度】私立医学部の繰り上げ合格(補欠)は何日まで? 4月4日が最終目安。最新動向データを一挙公開。
受験情報
2026.04.02
こんにちは。医学部予備校代官山MEDICALです。
私立医学部の正規合格発表後、補欠通知を手にした受験生や保護者様にとって、3月後半から4月頭は「辞退者の連鎖」の行方を見守る、精神的に最も過酷な時期となります。
本日、2026年4月2日。繰り上げ連絡はまさにいま「最終局面の極めて重要な山場」を迎えています。
「自分の順位で本当に可能性があるのか?」「いつまで待機を続けるべきか?」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、代官山MEDICALが蓄積した受験生データおよび2024年度〜2026年度の最新動向に基づき、主要校の繰り上げ合格状況を徹底分析します。
【結論】
- 最終連絡の目安: 2026年4月4日(土)
- 後期の現実: 補欠順位が1桁台であっても、空白期間を作らず即座に来期への勉強をスタートするべきです。
1. 繰り上げ合格が発生する「3つの波」
私立医学部の繰り上げ連絡は、国公立大学の発表や他校の手続き締切に連動しており、例年以下の「3つの波」が発生します。
- 第1の波(2月中旬〜下旬): 上位私立大(慶應、慈恵、日医等)の締切に伴う補充。
- 第2の波(3月10日〜20日): 国公立大学前期日程の合格発表に伴う大規模な連動。3月中旬以降が最大の山場となります。
- 第3の波(3月25日〜4月初旬): 国公立後期発表および、最終的な欠員補充。「最後の奇跡」が起きる期間です。
2. 【大学別】繰り上げ合格 過去3年間の推移(2024-2026)
当校の独自調査および受験生報告に基づき、主要大学の繰り上げ到達順位(補欠番号)を整理しました。
| 大学名 | 2026年度 (4/2時点) | 2025年度 | 2024年度 | 特記事項 |
| 岩手医科大 前期 | 82番 | 30番台 | 130番台 | 3/1~3/31に連絡が多い。 |
| 獨協医科大 前期 | 複数名動きあり | 不明 | 99番 | 例年2月中旬から安定して回る |
| 埼玉医科大 前期 | 102番 | 前期60番台 | 前期43番 | |
| 埼玉医科大 後期 | 8番 | 5番 | 2番 | |
| 埼玉医科大 共通テスト利用 | 17番 | 不明 | 53番 | |
| 国際医療福祉大 | 2次不合格者まで追加合格が出ている。 | 最終C群 | 不明 | 3月下旬に大きく進展 |
| 慶應義塾大 | 47番 | 33番 | 30番 | 毎年30〜35番程度であることが多い。 |
| 日本医科大 前期 | 90番台 | 51番 | 70番 | |
| 日本医科大 後期 | 43番 | 不明 | 19番 | |
| 日本医科大 共通テスト利用 | 不明 | 不明 | 31番 | |
| 日本大 (N方式1期) | 174番台 | 約120番 | 88番 | 3月20日以降に急増する傾向 |
| 東京医科大 一般 | 151番台 | 89番 | 65番 | 過去3年で右肩上がりに増加 |
| 東京慈恵会医科大 | 118番 | 67番 | 67番 | 2026年度は大幅に順位が進展 |
| 東京女子医科大一般 | 59 | 36番 | 5番 | 2024年度の極少から2025年度は揺り戻し |
| 北里大 一般 | 30番台 | 90番 | 194番 | 今年は繰り上げ終了 |
| 聖マリアンナ医科大 前期 | 123番 | 79番 | 70番台 | 3月末の「年度末ラッシュ」が顕著 |
| 金沢医科大 前期 | 98番 | 128番 | 100番台 | 前期は3月中旬に大きく進展 |
| 金沢医科大 後期 | 3番 | なし | 3番 | |
| 愛知医科大 一般 | 66番 | 27番台 | 120番台 | |
| 愛知医科大 共通テスト利用 | 38番 | 8番 | 6番 | |
| 藤田医科大 前期 | 追加合格あり | 42番 | 50番 | 2026年度は辞退者が増加 |
| 関西医科大 一般前期 | 111番 | 64番 | 39番 | |
| 兵庫医科大 一般A | 補欠番号なしまで回っている。 | 143番 | 135番 | |
| 川崎医科大学 一般 | 追加合格あり | 23番 | 不明 | |
| 久留米大学医学部 前期 | 72番 | 21番 | 40番 | |
| 久留米大学医学部 後期 | 不明 | 2番 | なし | |
| 産業医科大学 一般A | 10番台後半 | 10番 | 28番 | |
| 福岡大学医学部一般系統別 | 28番 | 51番 | 16番 | |
| 福岡大学医学部一般共通テスト利用 | 25番 | 13番 | 不明 |
3. 前期と後期における「回転率」の圧倒的な差
繰り上げを待つ上で、最も重要な判断基準は入試区分です。
- 前期日程: 募集人数が多く、国公立志望者の併願も多いため、上位から下位へ順位が進みやすい。
- 後期日程: 他校をすべて不合格となった受験生の「最終拠点」または、前期合格保持者の「再挑戦の場」となるため、合格後の辞退は極めて稀です。
後期の厳しい現実(当校調査データ)
- 久留米大: 過去、3年連続で後期繰り上げなしの期間がありました。
- 日本大: 前期の繰り上げ131名に対し、後期の繰り上げはわずか2名という年もあります。
- 埼玉医科大: 前期102名の繰り上げに対し、後期は5名の繰り上げに留まっています。
したがって、「後期日程の繰り上げは、補欠順位が1桁台であっても、即座に来期に向けて動き出すべき」というのが、医学部受験における冷静かつ正確な判断基準です。
4. 2026年度「最終連絡日」の予測:デッドラインは4月4日
過去のスケジュールおよび2026年度のカレンダーに基づくと、繰り上げ連絡は4月4日(土)前後が多くの私立医学部における共通のデッドラインになると予測されます。
4月1日を過ぎてから追加合格の連絡が来る「4月繰り上げ」の可能性は、過去の岩手医科大学(4月4日まで継続)などの事例からも否定できません。しかし、この時期の連絡は極めて限定的です。
5. よくある質問(FAQ)
Q. 繰り上げ連絡は土日や深夜にも来る?
A. はい。過去には3月31日の深夜23時台に連絡が入り、翌日の入学式に出席した例も確認されています。着信には常に出られるようにしておきましょう。
Q. 補欠順位がない大学(獨協、帝京など)の可能性は?
A. 順位なしでも深夜に突然連絡が入ることがあります。大学側は定員確保が必要なため、最後の1人まで電話をかけ続けます。
保護者の皆様へ:お子様の「空白の1ヶ月」を避けるために
3月後半から、繰り上げ連絡を待つ保護者様からのご相談が急増しています。
受験生本人は「最後まで補欠を信じたい」という強い希望を持っています。それは当然の感情ですが、その結果として、受験終了から入学式直前まで「勉強が完全に止まってしまう空白の1ヶ月」が生まれてしまいます。
もし繰り上がらなかった場合、この1ヶ月の遅れが来年度の合否に直結するケースが非常に多いのです。
代官山MEDICALでは、受験相談を随時承っております。正確なデータに基づき、今取るべき最善の選択肢を共に考えましょう。
- 「現在の補欠順位に、プロの視点から見て望みはあるのか」
- 「来年に向けて、今から何をさせておくべきか」
などについてもお話しさせていただきます。ぜひ、受験相談にお越しください。校舎でお待ちしております。