テストを“結果”ではなく“練習”として使い切った先に合格が見えた
成績が伸び悩む時期も、気持ちが沈む瞬間もあった。それでも二人が止めなかったのは「毎日やるべきことをやる」こと。マンスリーテストを通じて解き方と判断力を磨き、
本番で再現できる状態を、淡々と作り上げていった一年だった。
メンタルが揺れても、勉強は止めなかった
木ノ内「正直、この一年メンタルがきつい時期はありました。でも、勉強を止める選択肢はなかったです。」
入塾当初はA1クラス。しかし周囲が結果を出す中で、自分だけが伸び悩む期間が続いた。
木ノ内「7月くらいまでは、“居場所がないな”って思ってました。」
それでも欠席せず、ペースを崩さず、カリキュラムに乗り続けた。感情と行動を切り分ける姿勢が、この一年の土台になっていた。
「管理される環境」を求めて代官山MEDICALへ
吉田「現役の時は放任型で、結局行かなくなりました。管理されないとダメになるって分かってたんです。」
木ノ内君も、授業外の時間を使い切れずに失速した経験があった。二人が選んだのは、
一週間が授業で埋まり、“次に何をやるか”を迷わない環境。
吉田「空き時間が一番無駄だと思ってました。」
現役時代、二人は”授業は受けているのに、勉強が積み上がらない”感覚を抱えていた。授業以外の時間をどう使えばいいのか分からず、気づけば一日が終わっている。
吉田「空き時間ができると、何をやるか考えてるだけで疲れてました。だから一週間が最初から埋まっているのは、正直すごく助かりました。」
マンスリーテストは「結果」ではなく「練習」
吉田「代官山のマンスリーテストは、学力測定というよりテクニックの練習でした。」
最初は解き切ろうとして時間を失い、取れる点を落とすことも多かった。だが回数を重ねる中で、捨てる判断・時間配分・安定得点が身についていく。
吉田「日医後期で、“問題を解くのが上手くなった”って思えました。」
本番を想定して、気持ちを揺らさない
吉田君はマンスリーテストを本番の延長として使っていた。昼食の取り方、休み時間の過ごし方、結果との向き合い方。
木ノ内「僕は“これは授業内テストの延長”って思うようにしてました。」
テストを通して、結果に一喜一憂しない状態を作っていった。
マンスリーテストを重ねる中で、二人は「点数そのもの」よりも、「ミスの質」や「判断の遅れ」に目が向くようになっていった。
木ノ内「悲しくなることはありましたけど、そこで崩れたら意味がないって思ってました。受験で受かればいい、って割り切るようにしてました。」
先生との距離が、学習を前に進めた
吉田「柳瀬先生(物理科)に“やる気ある?”って叱られたのがきっかけでした。」
そこから質問に行く習慣が生まれ、学習リズムが整った。
木ノ内「平野先生のテキストは、暗記するくらい回しました。」
実際に、テキストと同型の問題が入試に出題され、積み重ねてきた内容がそのまま結果につながった。
最初のクラスの仲間と、最後まで
吉田「最初のA1・A2のメンバーが、最後まで一緒でした。」
入試期間中も校舎に集まり、ミスを共有し、切り替えを助け合った。競争はあっても、孤立はなかった。
これから受験する後輩へ
木ノ内「点数より、“何ができるようになったか”を見てほしいです。」
吉田「テストは結果じゃなく、使い方。解き方とメンタルの練習だと思ってほしい。」
管理された環境で、やるべきことを淡々と積み上げる一年が、合格を確かなものにしたのだ。