ランキングで立ち位置を知り、仲間と競い合いながら一年を走り切った受験生活

浪人回数も、スタート地点も異なる二人。共通していたのは、勉強から逃げない環境に身を置き、テストと競争を通して自分の現在地を受け止め続けたことだった。生活・学習・メンタルを少しずつ立て直しながら、合格に必要な力を積み上げた一年だった。

代官山MEDICALに来るまで

山口君は中学から個別指導に通っていたが、勉強のやり方が分からないまま時間だけが過ぎていた。

山口「授業に出ては怒られて、復習も予習もほとんどしていませんでした。」

浪人が決まり、自分で調べて代官山MEDICALを知った。一方、土井さんは1浪目をほぼ勉強せずに終えていた。

土井「生活リズムもめちゃくちゃで、正直、受験生とは言えない状態でした。」

2浪目を前に、親の紹介で代官山MEDICALに入塾した。

環境が、生活と意識を変えた

代官山MEDICALでは、朝早くから校舎に人が集まる。

土井「みんな朝から来てるから、自分も行かなきゃって思えました。」

過去問を一緒に解く約束、マンスリーテスト後の自己採点。“来ないと置いていかれる”環境が、生活を整えていった。

ランキングが危機感を生んだ

山口君は、ランキングの存在を大きく評価している。

山口「毎月、自分の立ち位置を知れるのは本当に大きいです。」

近い層に抜かれることで、“このままじゃまずい”と現実を突きつけられた。

土井さんも、自分より下にいた人が上に来ることで強い焦りを感じた。

苦手科目から逃げなかった一年

山口君は英語が大きな課題だった。前期は基礎文法、後期は読解中心のマンツーマンを継続

山口「偏差値50を切らなくなって、ランキングにも載れるようになりました。」

土井さんは数学を徹底的に立て直した。

土井「前は2〜3割しか取れなかったけど、完答は無理でも部分点が取れるようになりました。」

苦手を放置しなかったことが、合格ラインを安定させた。

仲間との比較が、行動を変えた

過去問は友人と集まって解くことも多かった。

山口「一緒にやると、自分の立ち位置がよく分かるんです。」

土井「私は山口君には負けたくなかったです。」

競争があったからこそ、朝早く来る、復習をやり直すといった行動につながった。

合格の瞬間と、その意味

山口君は最初の正規合格で、両親の安心した表情を見た。

山口「自分より、両親が喜んでくれたのが一番嬉しかったです。」

土井さんは、補欠が回ったその日に進学先を決断。

土井「学院長と相談して、納得して決めることができました。」

進学先を決める際、二人は一人で抱え込むことはしなかった。実際に通っている先輩の話を聞き、生活や学びのイメージを具体化していった。

山口「現地で代官山の先輩に会えたのが大きかったです。ここでやっていけそうだなって思えました。」

不安を情報で埋め、納得して選ぶ。その姿勢が、次の一歩への迷いを小さくしていた。

後輩へのメッセージ

山口「勉強しない期間を作らないことが一番大事です。」

 

土井「苦手科目から逃げないでほしいです。」

走り続けること。苦手と向き合い続けること。二人の合格は、その再現性をはっきり示している。