ランキングと現実に向き合い、先生と仲間に支えられて前に進み続けた受験生活

受験期は、努力すればするほど不安が増える。クラスの上下、テストの順位、合否の知らせ。

それでも二人は校舎に足を運び、環境に身を置き続けることで、自分を保ち続けた。

一番つらかった一年、それでも毎日来た

峰尾「今思えば、代官山MEDICALでの一年は一番つらかったです。」

入塾時はA3クラス。夏前にA4へ下がり、本館へ移動した。

峰尾「自分なりに精一杯やっていたつもりだったので、クラスが落ちた時は本当にきつかったです。」

それでも朝は遅くても7時過ぎに登校し、机に向かい続けた。

「まだ終わっていない」という言葉に救われた

クラスが落ち、気持ちが沈んだ時、声をかけてくれたのが先生たちだった。

峰尾「柳瀬先生が“夏の後には絶対戻れるから”って言ってくれて。」

夏は一人で黙々と勉強を続け、再び2号館へ戻ることができた。入試期間も前半は一次合格が出ず、周囲が受かっていく中で孤独を感じることもあった。それでも校舎に来れば、

「まだ終わっていない」と声をかけてくれる人がいた。

ランキングが、気持ちを前に向けた

田中さんは、ランキングを強く意識していた。

田中「ミスがあると泣くこともありました。」

だが、その悔しさが次の行動につながった。

田中「悔しいから復習しよう、次はもっと取ろうって思えました。」

峰尾さんも、順位を通して自分の立ち位置を把握し、次の目標を立てていた。

仲間と一緒にやることで、前に進めた

二人とも、最初は一人で勉強する時間が多かった。しかし次第に、仲間と過去問を解くようになる。

峰尾「朝早く集まって、みんなで過去問を解いて、丸付けしていました。」

時間を測り、解き方や配分を共有することで、本番を意識した練習ができた。

田中「一人だと執着してしまう問題も、みんなでやると切り替えられました。」

先生との距離の近さが、不安を減らした

代官山MEDICALでは、小さな疑問でもすぐに質問できる環境があった。

田中「いつでも先生が待ってくれていて、本当に些細なことでも聞けました。」

峰尾さんも、答案返却の早さを実感していた。

峰尾「感覚が残っているうちに復習できるのは大きかったです。」

不安でも、環境に身を置き続ける

峰尾「家に一人でいると、病むだけでした。」

嫌でも校舎に来て、机に向かい、誰かと話す。その積み重ねが、不安に飲み込まれないための支えになった。

後輩へのメッセージ

田中「今は辛くても、今頑張るだけで必ず結果はついてきます。」

峰尾「病んでもいいから、毎日来て勉強することはやめないでほしいです。」

どんなに苦しくても校舎に行けば先生が待っている。そのような環境に身を置き続けること。それが、二人が最後まで戦い抜けた理由だった。