規則正しい生活、競争のある環境、支えてくれる仲間と先生の存在が最後まで背中を押し続けた
代官山MEDICALでの一年は、学力だけでなく生活や考え方まで問われる時間だった。
厳しい環境の中で習慣を整え、仲間と支え合いながら、二人は「続ける力」を身につけていった。
代官山での一年は「修行」だった
小泉「代官山MEDICALでの一年は、正直修行でした。」
片道70分の通学。朝7時には自習室に入り、夜は早く寝る。自然と生活は規則正しくなっていった。
小泉「ずっと勉強しているので、楽ではなかったです。」
一方、穂積君も生活の変化を強く感じていた。
穂積「代官山MEDICALでの生活で、人として成長できた気がします。」
友達との関わりが、受験を支えた
入塾当初、二人とも積極的に話すタイプではなかった。しかし夏頃から、少しずつ周囲との距離が縮まっていく。
穂積「受験って、みんな同じように辛い。だから声のかけ方を考えるようになりました。」
小泉「友達付き合いで気をつけていたのは、話しすぎないことです。」
適度な距離感を保ちつつ、支え合える関係ができていった。
競争意識が、学習の軸になった
小泉君は、マンスリーテストの順位を常に意識していた。
小泉「誰がどの位置にいるかを見ることで、自分も頑張らなきゃって思えました。」
穂積君も、夏以降に大きな転機を迎える。
穂積「谷君(谷 信孝君:藤田医科薬科大進学)や波多野君(波多野 雄真君:東北医科薬科大医学部進学)に励まされて、そこからマンスリーテストで一桁を取れるようになりました。」
競争は不安を生むものではなく、前に進むための指標になっていた。
授業とテキストが、得点力を支えた
穂積君は数学・英語・化学・物理すべてで、先生とテキストへの信頼を強く感じていた。
穂積「テキストが入試を本当によく考えて作られていると思いました。」
小泉君も数学・化学・生物でマンツーマンを活用し、苦手分野を一つずつ潰していった。
小泉「マンツーマンでやった内容が、そのまま入試に出たこともありました。」
習慣化が、安定した学力を作った
小泉君は自習時間を細かく区切り、集中力が切れない工夫を続けた。穂積君は、毎日必ず複数科目に触れることを意識した。
穂積「10分でもいいから、毎日やる。迷わないために、習慣化は大事だと思います。」
日々の積み重ねが、安定した得点力につながっていった。二人に共通していたのは、「今日は何をやるか」で迷わなくなったことだった。時間割とテストを軸に一日の流れが決まり、余計な判断を挟まない。その分、目の前の勉強に集中できるようになっていった。
穂積「迷う時間がなくなるだけで、勉強のしんどさは全然違いました。」
テストが、自分と向き合う場になった
マンスリーテスト、ウィークリーテストの結果はすぐに返却される。それが現実から目を背けないきっかけになった。
穂積「結果を見て、どこが足りないかをすぐ修正できました。」
小泉「ランキングに載れなかった時は、かなり焦りました。」
テストは評価ではなく、修正の材料だった。
後輩へのメッセージ
小泉「授業はサボらないでほしいです。授業内で得られるものは必ずあります。」
穂積「まずはウィークリーテストを大事にしてほしいです。」
環境に身を置き、習慣を整え、仲間と競い合いながら前に進む。二人の合格は、その再現性を静かに示している。