「妥協した分だけ、結果に出る」その現実を、テストで突きつけられ続けた。だから、逃げずにやり切れた。

厳しい環境への覚悟、ウィークリーテストとマンスリーテストによる競争、量と質を両立させた学習、仲間と講師陣の支え。代官山MEDICALでの1年間が、藤森君を獨協医科大学合格へと導いた。「甘えてきた人生だったと思います。だから代官山MEDICALでは、あえて一番きつい選択をしようと決めました。」

「取り返しがつかない」から選んだ、厳しい環境

代官山MEDICALを選んだ理由は明確だった。「このままじゃ、本当にまずいところまで来ていると思っていました。」複数の予備校の説明会に参加したが、クラス分けとテスト制度が最も明確だったのが代官山MEDICALだった。「頑張った分だけ、クラスに反映される。それは、背中を押してくれるシステムだと思いました。」

ウィークリーテストが突きつけた「現実」

代官山MEDICALでは、ウィークリーテストの結果がすぐに掲示される。「妥協したら、そのまま順位に出る。嫌でも現実を見なきゃいけなかったです。」特に印象に残っているのが、2回目のウィークリーテスト。「1浪目の子が1位で、自分は2浪なのに負けていると思って。」その瞬間から、「甘えや妥協は捨てよう」と本気で思い始めた。

逃げていた数学と化学に、正面から向き合う

苦手だった数学と化学。以前は、生物や英語に逃げていた。「でも、逃げたままじゃ絶対に受からないと分かっていました。」勉強時間を配分し直し、苦手科目にも毎日必ず触れる。寝る前の時間も、暗記に充てるように変更。「誰よりも努力していると言える環境を作ろうと決めました。」

「量」を最優先にした前半戦

前半は、点数よりも勉強量を重視。「低い点数を取っても、今は量を積む時期だと割り切っていました。」少し難しめの問題にも挑戦し、分からなければ必ず質問。 「がむしゃらでしたけど、過去2年間の後悔をエネルギーにできたと思います。」

クラスアップがくれた確信

スタートはA9クラス。そこから、A6 → A4 → A2へ。特に大きな存在だったのが、 同じ授業を受けていた安井惟紗(聖マリアンナ医科大進学)さんの姿だった。「自分よりも明らかに頑張っている人がいる。良い影響をもらえました。」クラスが上がるたびに、 「やっていることは間違っていない」と感じられたことが、努力を続ける支えになった。

「入試の世界を小さくした場所」

藤森くんは、代官山MEDICALをこう表現する。「入試の世界を、そのまま小さくした場所だと思います。」週1回のウィークリーテスト月1回のマンスリーテスト。常に順位を知ることで、勉強の軌道修正がしやすかった。「実際に、テストと同じ問題が入試に出たこともありました。」

講師陣の言葉が、背中を押し続けた

数学の平野先生からの一言は、今も心に残っている。「逃げるな。今やらなきゃ受からない。」生物の深瀧先生からは、暗記の重要性を何度も叩き込まれた。「考える前に、覚え切れ。その言葉で、生物の見方が変わりました。」小論文・面接では、高橋浩先生のマンツーマンが大きな支えに。「やったかどうかで、雲泥の差だったと思います。」