代官山MEDICALで「本気でやる」覚悟を決めた4浪目の1年が、愛知医科大学合格へと導いてくれた
「ちゃんとやるからには、絶対どこかには受かろうと思っていました。」
そう静かに語る片桐 渉君。愛知医科大学に進学した彼の受験生活は、決して順風満帆とは言えない。むしろ、遠回りを重ねたからこそ見えた“本当の合格への道筋”があった。
「ペンの持ち方、こんな感じだったっけ?」から始まった再スタート
代官山MEDICALに入学した当初の自分を、片桐くんは苦笑いしながら振り返る。
「正直、授業受ける時に思ったんですよ。“ペンって、どうやって持つんだっけ?”って(笑)」
高校時代はほとんど勉強せず、浪人しても本気になりきれなかった。「これはちゃんとやらないと無理だ」と思い、代官山MEDICALで初めて“本腰”を入れることを決めた。
4浪目、「やるなら結果を出す」と決めた1年
4浪目は2号館へ。テーマは明確だった。「ちゃんとやるなら、結果を出す。中途半端はもうやめようと決めてました。」マンスリーの順位やクラス変動は“過程”。目線は常に1月・2月の本番に向けられていた。「褒められても意味ない。正規で受かれって、ずっと言われてましたね(笑)」最終的に1月に合わせるために、夏まで飛ばすのを我慢して、夏からずっと本気でや雨という三ツ橋先生の言葉を受け、片桐くんは4〜6月はあえて“セーブ”。夏からはマンツーマンでは連日喝が入った。「俺がそこまで力抜くと思ってなかったみたいで。“おまえ、力抜き過ぎじゃね? 夏からはガチで本気出せ”って、ずっと怒られてました(笑)。でも夏期講習の1日目から、欠かさずやり切るって決めたんです。」そこからは、周囲の評価よりも「今やるべきかどうか」だけを基準にした。結果ではなく、行動を揃えることに集中していた。
1浪生が作った“本気の空気”に、多浪生が乗った1年
2号館には、独特の緊張感があった。「点数が良くても、誰も安心してなかった。
みんなずっと焦ってたんですよ。」年下の1浪生たちが必死に勉強する姿に刺激を受け、
「ここでやらなきゃ終わりだ」と自分を奮い立たせた。
「この人たちの気持ちを、無駄にはできない」
代官山MEDICALで印象に残っているのは、先生たちの姿勢だった。
「先生たちが、本気で僕らの合格を考えてくれているのが伝わってきました。」「マンツーマンの先生たち、本当に僕らの合格を第一に考えてくれてたんですよ。」だからこそ、サボろうとした瞬間に、先生の顔がよぎる。「遊んじゃいそうになると、“あ、三ツ橋さんいる…”って(笑)」数学は先生と“勝負”するほど好きになり、物理は思考系プリントで鍛えられ、化学は原理的な説明が武器になった。「愛知医科大の数学、終わった瞬間に“これ、いけたな”って思えました。受験を終わらせられる、って初めて思えた瞬間でした。」
「結局、成績が高いやつが偉い」
最後に、片桐くんは代官山MEDICALをこう表現する。「結局、成績が高いやつが偉い。
それがはっきりしてるのが、代官山MEDICALの良さです。」細かいクラス分けと競争環境が、自然と人を本気にさせる。「受験は相対評価。周りを意識して点を取りにいけるかどうか。その空気が、ここにはありました。」
後輩へのメッセージ
「結果が良い時ほど、気を抜かないこと。目標は常に本番の合格です。好きな科目を一つ作って、それを武器にできたら、受験は大きく変わると思います。」