最初はA6スタート。それでも、やるべきことを積み上げ続け、最後に“第1志望”を掴んだ。

毎日のルーティン、信頼できる仲間、基礎からの積み上げ。代官山MEDICALでの1年間が、渡辺ゆきさんを昭和医科大学正規合格へと導いた。「昭和に受かったのは、運もあったと思います。でも、その運を引き寄せられたのは、代官山MEDICALでの生活があったからだと思います。」“自分のルールを守り抜く”1年間が、合格という結果につながった。

「昭和が第一志望」と言い続けた理由

兄が代官山MEDICALで1年合格を果たしていたこともあり、入塾当初から信頼は揺るがなかった。「先生が授業で『昭和は努力で行ける大学』って話していて、それがすごく刺さりました。」それ以降「第1志望は昭和です」と言い続けた。「志望校を変えなかったことが、モチベーションの軸になっていました。」

A6スタートでも、焦らず基礎から

入塾時はA6クラス。兄が2号館スタートだったこともあり、焦りはあった。

だが、英語・数学・化学のベーシックテキストで基礎を徹底。「公式の意味や、読み方をちゃんと理解できたのが大きかったです。」その積み重ねが、後のクラスアップにつながっていった。

「自分のルール」を作り、守り抜く

浪人が決まった時、渡辺さんは自分でルールを決めた。「7時までに登校、自習室では喋らない、SNSは削除、毎朝積分、1日1長文」「今年1年で受かるためなら、どんなルールでも守れると思っていました。」青葉先生からの「自分で決めたルールは守り抜け」という言葉が、背中を押した。

仲間を作らない、から「信頼できる仲間」へ

当初は「友達を作らず、勉強だけ」と決めていた。だが、成績が伸びず、心が折れかけた時に考えを変えた。「A6で一緒だった凜々奈ちゃん(髙橋凜々奈さん:日本大医学部進学)に思い切って話しかけました。」そこから勉強を教え合う関係に。朝7時登校の約束をしたワカちゃん(北村和佳さん:獨協医科大学進学)の存在も、大きな支えになった。「仲間がいたから、朝も勉強も続けられました。」

夏の計画管理が、後期の伸びを作った

夏期講習では、空きコマごとの自習内容をすべて可視化。緒方学院長に相談し、得意な生物よりも数学・化学を重点的に配置した。「やったことが全部見えるのが良かったです。」

梅田先生からは、やることをリスト化し、優先順位をつける指導も受けた。「夏は、やり切ったと言える夏でした。」

2号館への強いこだわりと、メンタルの成長

2学期、仲間が次々と2号館へ上がる中、自分だけが残った悔しさ。「このままじゃダメだって、本気で思いました。」その後は、質問量を増やし、ウィークリーテストに集中。

冬期にぎりぎり2号館へ。「メンタルが一段階強くなった」と振り返る。

本番で実感した「やってきた意味」

昭和医科大の入試では、数学の大問1・2が代官山MEDICALのテキストと同じ問題。

「解けた瞬間、これは大きいと思いました。」化学・生物も得意分野が出題され、落ち着いて対応できた。面接で「ぜひ入学してほしい」と言われた言葉も、自信につながった。