苦手と言う暇は、もうなかった。示された道を信じて進み続けた先に、金沢医科大学合格があった。

学習環境の刷新、数学の立て直し、濃密な小論文・面接対策、そして“強制力”のある毎日。
代官山MEDICALでの1年間が、早川さんを金沢医科大学合格へと導いた。「去年と同じ環境だったら、絶対に全落ちしていました。代官山MEDICALは、強制的に勉強する環境が整っていて、それが本当にありがたかったです。」1浪目から約100点近い得点アップを果たし、合格を現実にした。

「考えなくていい環境」が、合っていた

前年は別の予備校で浪人。授業は少なく、指示も少ない環境だった。「何をやるか自分で考えないといけなくて、正直、勉強できなかったです。」代官山MEDICALを選んだ理由は明確だった。「進むべき道を示してくれる方が、私はやりやすかった。余計なことを考えず、前に進めました。」

数学の“苦手”が、4月に崩れた

入塾前、最大の不安は数学だった。だが、佐藤祐先生との出会いが流れを変える。
「4月の空間ベクトルで、基本がすっと入ってきたんです。」1年を通してマンツーマンで数学を継続。各回ごとに配布される“サトユウプリント”で復習を徹底した。
「苦手って言ってる暇がなかったです。言われたことを、やるだけでした。」

「人気の先生」と、前期からつながる戦略

姉(大阪医科薬科大学医学部進学)の助言もあり、前期から人気講師のマンツーマンを確保。
「後期から焦って取るより、前期から仲良くしておこうと思いました。」数学の佐藤祐先生、 生物の深瀧先生、化学の有村先生。受験期は“メンタル安定枠”としても支えられた。
「何を愚痴っても、柔らかく返してくれる先生がいるのは大きかったです。」

マンスリーが、弱点を逃がさなかった

マンスリーテストの点数は、メンタルに大きく影響した。「第7回が良くて、第8回で一気に下がって…本当にへこみました。」だが、結果表には出題単元と平均点が明示されている。
「苦手がはっきり見えるから、やらざるを得ないんです。」数学が取れない回は、佐藤祐先生が“取るべき問題”を明確に示してくれた。

「前期テキストを信じる」と決めた

後期テキストが難しく感じ、不安になった時期もあった。「そのとき先生が“前期を完璧にすれば大丈夫”って。」その言葉を信じ、前期テキストとサトユウプリントを徹底周回。
「落とせない問題を、確実に取る意識が身につきました。」

金沢医科大2次、想定外の“正規合格”

2次試験では、集団面接がうまく話せず、「落ちた」と感じていた。発表当日、母の電話で目覚め、合格を知る。「すぐ母に電話し直して、喜びました。」後日届いた点数開示では、平均160点に対し261点。「去年は合計178点。本当に成長できたと思いました。」

「嫌いな勉強が、楽しくなる瞬間は来る」

最後に、後輩へのメッセージ。「代官山MEDICALでは、嫌いだった勉強が、少しずつ楽しくなる瞬間が必ず来ます。」その瞬間まで、やるべきことをやり切れるか。
「やることが縛られている方が、私は楽でした。だから、代官山で受かりました。」 将来は、「患者さんに寄り添える医師になって、またここに報告に来たい」と語る。